Q&A
2D/3D MPF "SDP818-TEX"につきましては、発売以来、お客さまから数多くのご質問をいただいております。ここではその内から代表的なご質問をとりあげ、お答えさせていただきます。新たなご質問につきましても今後逐次付け加えてゆく所存ですのでどしどしお問い合わせください。
■SDP818-TEX本体の開発製造元について
Q:
MPF "SDP818-TEX"本体の開発・製造元は中国の3D専門メーカ"Inlife-handnet社"とありますが、どんな会社なのですか?
A:
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| Inlife-handnet本社のあるビル(シンセン市) |
"Inlife-handnet社"は中国でも有数の3D専門開発メーカーで、広東省のシンセンに本社と工場をおき、香港、韓国にもR&Dセンターを設置して研究開発ならびに製造を行なっている独立資本の株式会社です。2007年には裸眼の3Dモニターを搭載した3Dビデオカメラ第1号機の開発に成功し、続いて裸眼式の2D/3Dマルチメディア・プォトフレームを世に送り出しています。
Q:
液晶はサムスン電子製とありますが、製造は韓国と中国なのでしょうか?
A:
"SDP818-TEX"本体は、主としてパララックス・バリア式の裸眼3Dディスプレイと入出力デバイスならびにそれらのハードウエアを統合するコントローラとファームウエアから構成されていますが、裸眼3Dディスプレイについてはサムスン電子製のTFT液晶パネル2枚を使用し、韓国でモジュール化しているようです。 コントロール基板は香港製で全体設計とファームウエアはシンセンで開発されているようです。3D デジタルカメラなど関連製品が今後続々と開発されてくることが予定されています。ご期待ください。
■製品の品質について
Q:
中国製といわれるとやや品質に不安を感じますが大丈夫なのでしょうか?
A:
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| 組み立てライン |
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| QC管理部 |
中国の工業製品の中には確かに品質的に劣るものも見受けられますが、近年、中国における品質向上に対する思いは目をみはるものがあり、Inlife-handnet社にあっても、なんと日本語の"SEIRI(整理),SEITON(整とん), SEISO(清掃), SEIKETSU(清潔), SHITSUKE(躾)"をモットーとする「5S運動」を徹底して品質の向上に努めています。
Q:
オンライン価格36,000円は、3D製品の従来の常識からするとかなり安すぎると思うのですが、大丈夫でしょうか?手にとってみたら値段相応にオモチャのようなものではないのですか?
A:
日本での販売に関しInlife-handnet社から最初にオファーがあった時には、私たちもそう思いました。ところがサンプルが届き、それを手にした時にはそうした先入観はまっ先に吹き飛んでしまいました。ホワイトを基調としたパッケージデザインもこざっぱりしていて感じがよく、本体の匡体、アクセサリーも堅牢で遜色はなく、特にサムスン電子の液晶を使ったパララックス・バリア式裸眼3Dディスプレイはクロストークも感じられず、ほぼ完璧なできばえでした。日本人の立場からすれば多しかに「これはヤバイ」とうならせる製品でした。もっとも、グローバル化と国際協業の進んだ今日にあっては中国製だの日本製だのといっていたずらに比較するのは意味がないと思われます。実際、今回発売した2D/3DMPFは本体が中国・香港・韓国の共同開発製品であり、これに弊社と中国VideoMagic社の支援ソフトウエアが付加されたもので、商品としては、国ではなく、中国・韓国・香港・日本の当事者による合作製品であるからです。
36,000円という値付けにはやや無理がありましたが、3D製品をなんとかコンシューマレベルまで広がることを期待して中国側にも協力していただき、あえてこれまでの常識を破る価格にしました。考えてみるとこれまでの日本の3D製品は、最初から大量には売れないものと予測し、その少ない数量を前提に値付けをしていたためか、販売価格はどれも高価になり、一般消費者にはとても手が出せない製品ばかりであったような気がします。
■2D/3DMPF本体の仕様について
Q:
「2D/3D」とありますが、2D画像も3D画像も双方切り替えて表示できるという意味ですか?
A:
そうです。本体とリモコン双方に2D/3D切り替えボタンがあり、このボタンを押すことによって黒い縦縞のバリアがON/OFFになります。 バリアがOFFの場合は通常の2D表示になります。ONの場合は3D表示になり、バリアのために画面はやや暗めになります。
Q:
最大表示解像度が800x480とありますが2Dと3Dのコンテンツのサイズと形式を教えてください。
A:
2D PHOTOの場合、800x480のJPEGを推奨します。3DPHOTOの場合、800x480の水平1/2縮小のサイドバイサイドのJPEGを推奨します。この場合、3D画像は左右800x480画素のステレオペアをそれぞれ水平方向だけ1/2に縮小して、仕上がりとして800x480のサイドバイサイド画像にします。
2DVIDEOの場合は640x384画素のMPEG4を推奨します。3DVIDEOの場合、640x384の水平1/2縮小のサイドバイサイドのMPEG4を推奨します。この場合、3DVIDEOは左右640x384画素のステレオペアをそれぞれ水平方向だけ1/2に縮小して、仕上がりとして640x384のサイドバイサイドムービーにします。640x384ビデオ画像はファームウエアによって自動的に800x480に拡大表示されますが、LCDの解像度が高いために必ずしも画質は劣化して見えません。
Q:
2Dと3Dのコンテンツはどのように管理されて表示されるのですか?
A:
2D/3DMPFのコンテンツは全てSDメモリーカード中につくる5つのホルダー「2DPHOTO」「3DPHOTO 」「2DVIDEO」「3DVIDEO」「AUDIO」にそれぞれ分けて格納します。再生したい映像コンテンツはメインメニューから選択できますが、最初に選択できるのは「PHOTO」か「VIDEO」で双方とも2Dと3Dが混在してリスト表示されます。本当は2Dと3Dを別々選択して表示できるといいのですが、現バージョンでは「PHOTO」「VIDEO」双方とも 2Dから3Dにかけて順番に表示されます。ということはどうしても3Dだけ繰り返し表示したい場合は、別途、専用のSDメモリーカードを用意し、そこに「3DVIDEO」ホルダーだけをつくって格納しておけばいいでしょう。
Q:
2Dモードでは3D画像はどう見えるのですか?
A:
2Dモードでは3D画像は静止画、動画双方ともサイドバイサイドの形で見えることになります。
Q:
3Dモードにすると2D画像まで3Dに見えるそうですが本当ですか?
A:
本当です。3Dモードでの2D画像は擬似的に3D変換されて左右2枚のペアになり、そのペアには実際に視差が付加されてなんとなく奥行きを感じるようになります。しかし、これはあくまでも簡易的な2D/3D変換であって手前に飛び出すような強い効果は期待できません。それでも2Dの映像がなんとなく3Dに見えるるのは愉快なことです。
Q:
USBインターフェースが使えるようですが、コンピュータからUSBケーブルで直接データをSDメモリーカードに書き込むことは可能ですか?
A:
可能です。システムによっては接続しにくい場合もあるようですが、一般にはコンピュータ側からSDメモリーカードの中身を編集することが可能となっています。
■2D/3DMPF用コンテンツの制作方法について
Q:
2D/3DMPFを購入しましたが、早速、自分でオリジナルのコンテンツをつくってフォトフレームしてみたいと思います。まずは2Dのスチル画像制作に必要なシステム環境と作り方から教えてください。
A:
2Dのスチル画像制作に必要なシステム環境としてはPhotoshopが楽に使える程度のWindowsマシンでSDメモリ−カードが使えれば十分でしょう。ソフトウエアは今述べたAdobeのPhotoshopがベストですが静止画が編集できればどんなものでも構わないでしょう。オリジナルを800x480画素にリサイズおよびトリミングしてJPEGに保存し、それを付属のVideoMagicで2D/3DMPF互換のJPEGに変換すれば完成です。
Q:
次に3Dのスチル画像制作に必要なシステム環境と作り方を教えてください。
A:
3Dのスチル画像制作についても、Photoshopが楽に使える程度のWindowsマシンでSDメモリ−カードが使えるものがあれば十分でしょう。ただし、フォトフレームする前にまずはサイドバイサイドの3D画像をつくらなければなりませんが、そのためには、
- 1台をスライドするかまたは2台のデジカメを使って左右2枚の写真を撮影する(経験をつめばどなたにも3D撮影はできるようになります)。
- 撮影した左右2枚の写真を付属のJPS Builderに読み込んで視差を調整し、左右800x480のサイドバイサイドJPS画像(1600x480)として保存する。
- 保存したJPS画像の拡張子をJPGに変更してPhotoshopに読み込み、左右だけ800x480画素に縮小する。
- 左右1/2に縮小したサイドバイサイド画像を付属のVideoMagicで2D/3DMPF互換のJPEGに変換すれば完成。
Q:
次に2Dの動画制作に必要なシステム環境と作り方を教えてください。
A:
2Dの動画制作に必要なシステム環境としてはAdobeのPremiereなどVideo編集が楽にできる程度のWindowsマシンでSDメモリ−カードが使えれば十分でしょう。ビデオ編集ソフトウエアは今述べたAdobeのPremiereがそのひとつですがビデオが編集できればどんなものでも構わないでしょう。ビデオ撮影またはCGで制作したオリジナルムービーを640x384画素にリサイズおよびトリミングしてAVIまたはWMVに保存し、それを付属のVideoMagicで2D/3DMPF互換のMPEG4に変換すれば完成です。
Q:
次に3Dの動画制作に必要なシステム環境と作り方を教えてください。
A:
3Dの動画制作についても、システム環境としてはビデオ編集が楽に行える程度のWindowsマシンでSDメモリ−カードが使えるものがあれば十分でしょう。ただし、フォトフレームする前にまずはサイドバイサイドの3Dムービーをつくらなければなりませんが、そのためには、
- 1台のビデオカメラに2眼のアダプターを装着するかまたは2台のビデオカメラを使って左右2本のビデオを左右水平に撮影する(これは慣れるまでには少し辛抱が必要です)。
- 撮影した左右2本のビデオをAdobe PremiereなどVideo編集ソフトに読み込み、まずは2本のビデオの同期と視差を調整する。
- 同期と視差調整を終えた2本のビデオを一旦WMVなどの形式で保存する。
- 一旦保存した左右2本のビデオを3dtvのStereoscopic Playerなど3Dビデオ再生ソフトで3D表示し、3Dの効果を確認する(Zalmanの3DLCDまたは赤シアンのアナグリフで3D効果は確認できます)。
- 3D効果を確認した左右2本のビデオを再びVideo編集ソフトに読み込み、それぞれを左右1/2に縮小してサイドバイサイドに合成し、640x384のムービーとしてレンダリングしてAVIまたはWMV形式のビデオとして保存する。
- 左右1/2に縮小したサイドバイサイドのビデオを付属のVideoMagicで2D/3DMPF互換のMPEG4に変換すればこれで完成である。
Q:
今まで撮影した写真やビデオが沢山あります。これらを3D変換してフォトフレームしたいのですが、どんな方法がありますか?
A:
2Dの写真や画像を3Dに変換するには以下の方法をお薦めします。
- 付属のペイント式2D/3D変換ソフト「StPaint」を使えば、読み込んだ2D画像は各種Zペン(画素に奥行きを持たせるペン)でペイントされた部分が見る見るうちに3D変換され、サイドバイサイドのJPS画像に保存することが可能です。
- ロシア製の「PSD 3DConverter」を使えば、Photoshopでレイヤー分けしたオリジナル画像は、レイヤーごとに深さを定義でき、さらにレイヤーマスクにもそれぞれ画像の細部にわたって深さを指定できますので結果としてかなりキレのいい3D変換が実現できます。ただし、本ソフトウエアを使いこなすにはPhotoshopについてある程度精通していることが求められます。
しかしながら2Dのビデオを3Dに変換するのはそう簡単ではありません。どうしても必要な場合は弊社あてお問い合わせください。
Q:
富士フィルムの3Dカメラ"FinePix REAL 3D W1"を購入したのですが、このカメラで撮影したコンテンツは"SDP818-TEX"で再生可能ですか?可能であればその方法を教えてください。
A:
可能です。ところが富士フィルムの"FinePix REAL 3D W1"で撮影された映像は、マルチピクチャーフォーマットに準拠した富士フィルム独自のステレオ形式で左右の映像がアップアンドダウンに並んでキャプチャーされるため、サイドバイサイド形式の"SDP818-TEX"ではそのままでは再生できません。従って"SDP818-TEX"で再生するためには以下の方法でデータをアップアンドダウンからサイドバイサイドに変換してください。
- まずは"FinePix REAL 3D W1"に付属のユーティリティーソフトで左右2個の写真、またはムービーに分離します。
- あとは上に述べた手順で、写真であれば800x480画素のサイドバイサイド画像を生成し、ムービーであれば640x480のサイドバイサイドムービーに変換します。
- そして出来上がったサイドバイサイドの写真あるいはムービーをVideoMagicで変換し、それをSDカードにセーブすればできあがりです。ただし、ムービーの場合、640x480のアスペクトが自動的に800x480に引き延ばされますので注意してください。
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